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人々が滅んだ世界で暮らす

​悪魔たちのおかしな日常…?

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地球全体が戦火にのまれるような、苛烈な戦争があった。

昼夜安寧の時などなく、人類は自らの心を支配した憎しみにのみ心を許し、 破壊の限りを尽くした末に人類はまばゆい光とともに滅亡した。

 

すべての文明が停止し、環境が大きく変化した地球上に数多新しい生物が生まれた。

ヒト型で角を有していたり、しっぽ揺らしていたり、 羽をはばたかせたりする生物が突如として現れた。 彼ら自身、自分たちの出どころはわかっていないが、 人類の遺した文献から、自分たちのような見た目の生物を かつては「悪魔」と呼んでいたことを知り、種族名とした。

悪魔と同時期に「天使」たちも生まれた、彼らに角やしっぽはなく、 多種多様な形状の羽をもつ悪魔とは異なり、純白の羽を有する。 かつて天使と悪魔は平和に暮らしていた。

だが些細な諍いが重なり、彼らは互いを嫌悪するようになっていった。

悪魔は悪魔、天使は天使の集落を成し、距離を置き、互いを認識しないことで 一時の平和は保たれた。

独裁政治に悩まされながらものんきに暮らしていた悪魔たちは 天使軍の奇襲攻撃によって甚大な被害を被った。

しかし悪魔たちは気丈だった。 互いを奮い立たせ、少ない物資で戦い切り、天使たちが受けた被害も 小さくはなかった。

休戦協定を結んだ天使と悪魔は期限付きの平和手にし、 互いに戦力を強化し、来るべく決着の時を待っている。

 

いつの日か、悪魔軍の中でも最も優秀な軍人だけが着ることを許される 「黒色軍服」を貰い受けることを夢見て日夜特訓に明け暮れる悪魔の少年 フリードリヒ。

腐敗しきった医療に流されず、治療を要する者を分け隔てなく治療する、 そんな医師を目指す吸血種の悪魔の少年 ラントユンカー。

軍学校のバディ制度で特に組む相手のいなかった二人ははぐれもの同士で 組まされ、性格は真反対、最悪のバディだと周りの生徒たち、果てに教師たちまで 彼らを見ては笑っていた。 そんな二人は皆の予想を裏切り大いに活躍し、歴史を大きく動かすこととなる。

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